2015年1月14日水曜日

新年お年玉クイズ(?)出題編

今年は生徒さんに塾から年賀状を送ることにしました。
実は今まで送ったことがありませんでした。年末年始はもう入試一色になってきており忙しくて時間がないという言い訳と、誰も塾からの年賀状など喜ばないのではないかというネガティブな理由からです。お恥ずかしい。
それなのに何故今回は送ることにしたのかと言うと、よく分かりません。講師との話の流れでそんな風に決まったのです。これまたお恥ずかしい話です。

ですがまあ、そんなことは置いておいて送るとなったからにはどんな年賀状が良いかということです。折角送るのに形だけの仕事年賀状ではそれこそ誰も喜ばないでしょうし、こちらもやっていて面白くありません。喜んでもらえるとまではいかなくとも、多少目に留まるものにしたいと考えました。

結果、決まったのは塾らしく問題を載せた年賀状にするということです。
そう決まったのは良いのですが、その問題が問題でした。生徒さんである小学生から高校生までが同じように取り組めるようなものにしたかったからです。何種類か作ればいいという話もありますが、何かスマートじゃない気がして。

悩んだ末に出来たのが下記のようなものです。

『2015=□×□×□
 □を整数で埋めてください。』

いかがでしょうか?本当は「素因数分解して」と言いたかったのですが、そうすると中3以上しか解けなくなってしまうのでこうなりました。
塾のクイズとしてはなかなかの良い問題だと自画自賛しています。

ちなみに生徒さんは意外とみんな挑戦してみてくれていました。嬉しいことです。問題に興味を持ってくれたのか、はたまた問題の続きに書いた『正解者にはお菓子をプレゼント』が効いたのかは分かりませんが…。

ところで、この記事を読んでいる方、ちょっと解いてみてはいかがでしょう?
答えは次回と言うことで。
(引っ張るほどの内容では無いのですけどね…)