2014年8月28日木曜日

窓の掃除をしていて知ったこと(おまけ)

以前に窓掃除の話を書きましたが、ちょっと追記です。
直接窓掃除とは関係ないのですが、塾の仕事は基本的に部屋の中です。なので尋ねてきてくれる人としか会う機会はなかなかありません。

それが今回は外で作業をしていたわけです。
そうするとご近所のお婆さんが声をかけてくれるというはじめての事件を体験することになりました。
私にとってはまさに事件です。だってただ声をかけてくれたのではなく、塾に興味を持ってくれたからです。
少しでも認知度を上げたいと色々考えていましたが、莫大な費用をかけることも難しいので苦労していました。

ところがただ外に出ただけで人とのつながりが生まれたのです。
とてもありがたいことです。

お金をかけることが宣伝ではない、外に出ることこそ大事なのだと実感しました。
何か外に出て行く方法を考えねば。
ちなみの、声をかけてくれたお婆さんからその後の問合せはないんですけどね。
(良いんです。少しでも知ってくれる人が増えるだけで!)

2014年8月20日水曜日

またまた献血に行ってきました。

ブログのネタがないがために献血に行っている訳ではありませんが、折角なので三度このネタです。

先日受けたお隣さんの親切が嬉しかったことと、丁度前回の献血からの待機期間が明けていたことでまたもや「ちょっとぐらい人の役に立ってくるか」と思い行ってきました。

今回も行ったのは献血センターです。
2回目なので少し気分が楽です。でも入ってすぐにまたまたちょっと驚きました。
今の献血カードは昔の紙とは違い、データが書き込めるポイントカードのようなものです。暗証番号まで登録しておいてはじめにそれで認証を行うのですがそのシステムが少し変わっていたのです。
なんと静脈認証になっていました。
やっぱりみんな暗証番号を忘れてしまうからですかね?まあ私も前回のときはすっかり忘れていて心当たりを打ち込んだら通っただけなので偉そうなことは言えないのですけど。
それはともかく次回以降のために静脈の登録です。右手中指を機械に入れておしまいです。何ということのない作業ですが私としてははじめての静脈登録でそれがあまりに簡単なのでちょっと驚きました。そういうものだと知ってはいたのですが、今の技術力の高さを目の前で見た気がして感心したというところでしょうか。
ちなみに登録した右手中指を怪我している場合などはやっぱり暗証番号を使うそうなのでそちらも忘れてはいけないそうです。なんだかな。

献血自体は前回体験したことと同じなのでスムーズに進みました。
相変わらず注射針は目にするとちょっと怖くなりますが、今回も泣かずに済みました。
靴下も大丈夫です、ちゃんと穴の開いていないものを選んで行きました。ですがうっかりボロボロの靴を履いていってしまい、脱いだときにはそれが気になるという残念なことを今回もやってしまいました。反省。

最後は前回同様お土産を貰って帰ります。今回は食器洗剤とそうめんです。ありがたいことです。
そして「しっかり休んでから帰ってください」と言われるので飲み放題のジュースを飲みつつ水曜午後の特典であるアイスを頂きました。自販機で売っているあれです。美味しく有り難く頂いた訳ですが、ちょうどそのときに居たのが私を含めたおじさんたち数人。おじさんばかりが一様にアイスを食べている姿は我が事ながらちょっとシュールな光景でした。

今回で通算4回目の献血です。毎回400cc全血なので1.6L献上したことになります。ちょっとした量じゃないですか?一気に抜いたわけではありませんが、人間の体って凄いですね。

3ヶ月ほどで待機期間は明けますので今年中に合計2L達成してこようかな。

2014年8月14日木曜日

窓の掃除をしていて知ったこと

当塾では窓にテープで掲示物を張っています。
外側に張っているので劣化も激しく、先日の強い雨風で一部が剥がれてしまいました。仕方の無いことですが、そのままにしておくのはみっともないので一度きれいに全てを剥がすことに。
ですがこれが大変です。劣化してボロボロになったテープはもろく崩れやすいわりに糊の部分はなかなか取れません。一応この日のためにシール剥がしのスプレーを買ってきたのですがテープがビニールのために染み込まないからか役に立ちませんでした。
それでも剥がそうと四苦八苦しているとおそらく見かねたのであろうお隣さんが声をかけてきてくれて、道具を1つ貸してくれました。
貸してくれたのはガラススクレーパーという知らない道具でした。
お隣さんは車に日よけのフィルムを張っるなどの装飾(?)のお仕事をやられている方です。どうもその専用の道具を貸してくれたようです。見た目はヘラのような物ですがその先は鋭く、ヘラの刃の部分がカッターの刃のような道具でした。
普段は挨拶を交わす程度のお付き合いしかしていないのに、思いがけないご好意でとても嬉しかったです。

ですが喜ぶのはそれで終わりではありませんでした。
その道具、凄いんです。
今までの苦労が嘘のように窓がきれいになっていきます。本当に楽にきれいになっていくのです。
もう一人の講師と「やっぱりプロの道具は違うのか」と感心しきりでした。

何が違うって、まず発想が違いました。
私達はテープを「剥がす」と考えて作業をしていたのですが、プロの道具は「削る」でした。
窓にしつこく付いたテープをバリバリと削り取っていくのです。
面白いようにボロボロと削られたカスが落ちていきます。糊すらも削り落としていきます。
窓はあっという間にピカピカです。

今回学んだことは2つ。
人の優しさって本当に嬉しいという事。特にこちらから頼んだわけでもなく、相手から向けてもらった好意だったので本当に嬉しかったです。
「お隣さん、本当にありがとう」
自分達も困っている人には親切にしようと改めて思いました。
そしてもう一つ、固定観念を捨てて柔軟な思考が出来るようにならねばならないという事。削り落とすという発想は全く無かったです。本当に頭が固いですね。多分、色々な場面で決め付けてしまい不自由になっていることがあるのでしょう。意識して固定観念を壊さねば。

ちなみにお借りした道具は丁寧にお返しして、即効ネット検索してみました。はじめは名称をはっきり聞いていなかったので探すのに苦労しましたが通販サイトで発見して迷わず購入。これで当塾の窓はいつでも綺麗です。(次に使うのはかなり先だと思いますけど)

2014年8月7日木曜日

あくびは許します。

昔、学校で授業中にあくびをして怒られた経験のあるという人はどれくらいいるのでしょうか?
幸いに私はないのですが、怒られている人を見たことは何度かあります。
たしかに先生の気持ちになると、真剣に授業をしている中でやる気のない態度に見えて腹立たしく思うことも分からなくはありません。ですが出てしまうあくびを抑えるのはなかなか難しいのも事実ですし、頑張る気はあっても眠くて仕方がないことがあるのも致し方ないことかと思います。
難しい問題です。どちらの気持ちも分かります。

とても難しい問題ですが、当塾におきましては明確に決まっております。
ズバリ、あくびは許します!

まあ、許すとか大げさな話ではないのですが要するにあくびをしても講師が怒ることはありません。
理由としては「あくびはやる気が無いからするわけではない」と考えているからです。
なお講師の間でその根拠はそれぞれ違う上に、曖昧な記憶に基づくものですので偉そうに知ったかぶりは出来ないのですが一応述べておきたいと思います。

根拠1
あくびは体が酸素を必要としているときにする動作である。よって体に必要な動作であるからそこに咎められる事はない。

根拠2
あくびは眠気を我慢するための動作である。色々な理由で眠たいことがあるのは仕方の無いこと。しかしそんな状況でも眠気を我慢しようとしているわけだから咎められる事は何も無い。

以上です。

なので当塾では授業中に遠慮がちにあくびをしている生徒さんを見つけてはこんな話をしております。
つまらないことで気を煩わせず勉強できる環境を作ることも指導者には大事なはず。うまく作用していれば良いのですが。

ちなみに根拠はそれぞれどこかで聞いたことがある、という程度の記憶に基づいた根拠ですので違っていたらごめんなさい。