2014年3月14日金曜日

高校受験が終わりまして

福井の高校では一応受験が終わりました。塾としても一番気を張る時期が一段落して少しホッとしております。
お子さん達にとって高校受験というのはおそらく人生で一番最初の大きな試練だと考えます。
小、中学校と違い放っておいてもどこかに入れるというわけではありません。自分で選んで、試験に合格してやっと行けるのです。

もちろん試験自体が大変なのは言うまでもないことですので、あえて私はこの自分で選ぶということが大きな試練だと言いたいです。
高校となると将来の方向性にかなり大きく関わります。その選択をするのですから大変なことです。

受験に際しては当然合格することが大切ですので、偏差値や点数にばかり目がいってしまいます。仕方の無いことです。安全圏に入るために志望をさげることもよくあることです。何も悪いことではありませんが、複雑な思いを残すお子さんもいます。

是非忘れないで欲しいのが、どの道を選んだとしてもそれが最終的には自分で決めたことだということです。大変な選択を自分でしたのです、自信を持ってください。
受験が思い通りになった人もそうでない人も新しい生活が思い通りとは限りません。どんなときでも自分で選択してきたことに自信を持って、次の選択につなげていってほしいと考えます。

受験が一段落するとどうしてもこれまでの生徒さんの様々なその後を思い出してしまいます。
受験は通過点であり終着点ではありません。どうかみんなが元気に前向きに進めますように。