2014年5月9日金曜日

小心者の後悔(思考力と時間経過における相関の考察?)

先日のことです某レンタルショップにてDVDを借りました。するとクーポンが出てきました。そこには「全品半額」とあり、注意書きには1会計で本券1枚使用できますとあったので何でも1本だけ半額になると理解しました。
でもひょっとすると1会計全部が半額になるのかな?などとも思ったのですが、そこまでサービスしてくれないだろうと勝手に思い込んでしまったのが失敗の始まりです。気になったのなら聞いてみればいいのに面倒くさがったからいけません。

後日、そのクーポンを使うべくDVDを借りに行きました。半額になるということで普段は借りない新作を1本と旧作を数本手に取りレジに向かいました。
クーポンを出して新作を指して「これにお願いします」と告げると「会計全体が半額ですので」との返事が。

瞬間的に色々なことを考えました。会計全体が半額になるならもっと借りたいものはあったのです。
会計を待ってもらい追加を持ってくるか?一旦クーポンは引っ込めるべきか?
ですが小心者の私はそういう咄嗟の場合に弱いのです。結局、何もせずそのままお会計をしてしまいました。

ここからが大変です。時間が経てば経つほど半額クーポンを使ったもっとお得な借り方が浮かんでくるではありませんか。得をしたはずなのに何故か損した気分のモヤモヤがしばし晴れませんでした。

咄嗟の場面で思考を瞬時に廻らせられなかった場合、その余波は後から来るようです。
立ち上がりの悪いパソコンのようで、起動させたは良いがすぐには使えず必要な時期が去ったあとで本格的に動き出します。電源オフにも時間が掛かってしまい、その間にあれこれ考えて悔しく思う。

瞬時に立ち上がり瞬時に切れるパソコンがほしいです。