2013年8月14日水曜日

暑い日は辛いですが、天気の良い夜は星が綺麗です

お盆も過ぎましたがまだまだ暑い日が続きます。もう「熱い日」と言ってもいいのではないかと思うくらいです。
我が福井でも平気で40℃近い日があり「人肌のほうが涼しいんでは?」などとバカな事を考えてしまう今日この頃です。
ある気象予報士によれば「9月いっぱいは夏だと思ったほうが良い」との事でしたので当分は涼しくならないのですかね。

暑いのは辛いですが、晴れているというのは気分の良いものです。全国的には水不足の地域もあるので全く雨が降らないのも考えものですが、やはりじめじめと雨が降っているよりスカッと晴れた空は気持ちがいいと感じます。私は青い空に大きな入道雲を見ると何故だかテンションが上がってしまいます。

ですが晴天の本当の楽しみは夜かも知れません。
何が良いってそれはやはり星空です。
加えて今はペルセウス座流星群のピークです、これは夜空を見上げないわけにはいきません。

元々福井はあまり天気の良い地域ではないのですが、田舎のため結構暗いところがあります。晴れてくれさえすれば星を見るのには適した場所です。

塾の帰りに少し寄り道をして広大な田んぼの真ん中に車を止めます。エンジンを切り外に出てしばらく見上げていると徐々に大量の星が見えてきます。今の時期ですと夏の大三角形ですかね、上手くいくと天の川もうっすら見えて綺麗です。
でも流星群のこの時期ならやっぱり流れ星が見たいものです。あまり一点に集中せず空全体をボヤッと見ていると見つけやすいかも知れません。

肉眼で見える明るい星はどれも太陽よりはるかに大きな恒星です。それがいくつも見えるのだから夜空は広大です。そしてそこに流れる星たちは星と呼ぶのもはばかられそうな小さなチリです。大気中で燃える一瞬の光を見るわけです。
このスケールがはるかに違う2つが同時に楽しめる夜空ってなんてお得なんでしょう。
例えるならエベレストと砂粒が同時に輝いて見えるようなものです。(全然いい例えになってないですね)

暑い日は早く終わって欲しいですが、晴天は続いて欲しいものです。