2014年8月7日木曜日

あくびは許します。

昔、学校で授業中にあくびをして怒られた経験のあるという人はどれくらいいるのでしょうか?
幸いに私はないのですが、怒られている人を見たことは何度かあります。
たしかに先生の気持ちになると、真剣に授業をしている中でやる気のない態度に見えて腹立たしく思うことも分からなくはありません。ですが出てしまうあくびを抑えるのはなかなか難しいのも事実ですし、頑張る気はあっても眠くて仕方がないことがあるのも致し方ないことかと思います。
難しい問題です。どちらの気持ちも分かります。

とても難しい問題ですが、当塾におきましては明確に決まっております。
ズバリ、あくびは許します!

まあ、許すとか大げさな話ではないのですが要するにあくびをしても講師が怒ることはありません。
理由としては「あくびはやる気が無いからするわけではない」と考えているからです。
なお講師の間でその根拠はそれぞれ違う上に、曖昧な記憶に基づくものですので偉そうに知ったかぶりは出来ないのですが一応述べておきたいと思います。

根拠1
あくびは体が酸素を必要としているときにする動作である。よって体に必要な動作であるからそこに咎められる事はない。

根拠2
あくびは眠気を我慢するための動作である。色々な理由で眠たいことがあるのは仕方の無いこと。しかしそんな状況でも眠気を我慢しようとしているわけだから咎められる事は何も無い。

以上です。

なので当塾では授業中に遠慮がちにあくびをしている生徒さんを見つけてはこんな話をしております。
つまらないことで気を煩わせず勉強できる環境を作ることも指導者には大事なはず。うまく作用していれば良いのですが。

ちなみに根拠はそれぞれどこかで聞いたことがある、という程度の記憶に基づいた根拠ですので違っていたらごめんなさい。