2013年8月2日金曜日

お祭の季節なんですね

先ほど塾内には花火らしき音が響いておりました。
それで気が付いたのですが今日から福井フェニックス祭なんですね。

大き目の花火の音が聞こえるので塾の外まで出てみたのですが建物に隠れてか全く何も見えませんでした。
その代わり浴衣姿で歩く人を見かけてお祭なんだと実感しました。

お祭は雰囲気が賑やかで楽しいのですが、人ごみはあまり得意でないので正直疲れます。ワイワイ行く仲間でもいれば良いのですが・・・

そんな訳でお祭は久しく行っていませんが、お祭よりも花火は出来れば見に行きたいですね。
福井では三国の花火大会が比較的有名だと思います。
私も小さい頃から何度も行っていますが、あれは良いです。

何が良いかというと、かなり近くから見られることです。
オススメポイントはやはりビーチです。
良い場所に陣取ればそれこそ打ち上げの筒が肉眼でも見えるほど近いです。正面に見るよりも見上げる感じで時には燃えカスが降ってくるほどで、音のタイムラグもほとんどありません。その轟音たるや、まさにお腹に響く衝撃です。うるさいとかを超えて体に感じる衝撃は迫力があって間近でみる醍醐味だと思います。

以前、関西の友人を福井に招待したことがあるのですがその時に三国の花火大会に連れて行きました。場所取りは大変なので浜茶屋が販売する席を予約しておきました。ただのイスなのに映画並みの値段がして高かったのですが、かなり良い場所でまさに間近で見ることが出来ました。
結果、関西では福井よりも大規模な花火大会をいくつも見ている友人が「一番良かった」と絶賛してくれました。やはりあれだけ間近で見れる迫力はそんなにないのですかね。

また近くで見る楽しさは見え方にも大きく関係すると考えます。
遠くから見ると花火は平べったい円のようにも見えます。実際に生徒さんから「花火は横から見ると平らな線にしか見えないの?」と質問されたことがあります。ですが近くから見ると一目瞭然しっかりと球であることが実感できてより綺麗に感じます。

塾の仕事はどうしても夜が中心ですので花火を気楽に見に行くことは出来ませんが、あれは科学的な視点でもとても面白いのでいつの日か生徒さんたちと見に行けないものかと考えてしまいますが、難しいですね。

夏の日の一瞬の出来事、勉強以外にそういった経験も大切だと思いますので、上手くメリハリをつけてみんなが良い夏を過ごせることを願っています。