2015年10月8日木曜日

何で秋を感じるのだろう?

秋なのでしょうか?
最近は朝夕の寒い日が増えた気がします。でもその割りに日中はとても暑くてあまり秋らしくないと思ったりもします。
秋はどのようなときに感じるのですかね?
やっぱり紅葉を見ると秋らしい気がしてきますし虫の音でも秋っぽくなったとか思うのですが、福井に住んでいる私は田んぼで稲ワラを焼くにおいを嗅いだときに一番秋を感じます。
いわゆる良い匂いと言う訳ではないのかもしれませんが、素朴な田舎独特の香りは嫌じゃありません。地元福井に住んでいるのであまり関係ないかもしれませんが、これが故郷の匂いなのかと考えたりもします。

他には食欲が増してきたときに感じます。正確に言うならば体重が増してきたときということになるのでしょう。
特別に秋の味覚を堪能しているわけではないのですが、いつもと同じ量を食べたはずなのに満足しきれずちょっとつまんでしまうというようなことが増えてくると秋を感じます。
ちなみに食欲の秋は私がいやしいというだけでなく、科学的にも正しいそうです。
人間は生きているために自分で体に熱を作ります。夏の暑い日から秋の涼しい日に移り変わると体はこれまで気温のおかげで楽していたものが一転してより多くの熱を作らなければならなくなります。つまり寒くなると基礎代謝が上がるということで、そのために体はより多くのエネルギーを必要とします。これまでより急にエネルギーが必要になることで人間はより空腹だと感じてしまうようです。(聞きかじりの知識です、違ってたらごめんなさい)

といった理屈は面白いですが、だからといって本能に任せていると太ってしまう秋です。
塾に来てくれる生徒さんは当然十代ばかりです。まだまだ成長期で多少食事が増えたところで問題ありません。問題は私です。
食欲を感じたらではなく、空腹を耐えるようになたら私の秋が始まったと言えるのかも知れません。