2013年5月7日火曜日

もういくつ寝ると定期テスト?


ゴールデンウィークが終わり、ここからしばらくは祝日もない普通の日々が続きます。
つまり新学期が始まって慣れなかったり、休みを前に浮き足立ったりということに終わりを告げて通常運転を開始しなければいけない時期が来たという事です。

そして多くの学校ではまもなく定期テストが行われます。
最近では2学期制を採用する学校が多くなってきており、私の時代と違いを感じますが重要なテストであることには変わりません。
皆さん準備は出来ていますでしょうか。

定期テストは実力テストなどと違い出題範囲が非常に狭くなっています。その分、問われる内容は細かく用語などをきちんと覚えておくことがとても大切です。

そして出題傾向も学校によってだいぶ差がありますのでその点は多少気にしておいたほうが良いです。
当塾の近隣地域で言いますと、至民中学校は全体として標準レベルのですが奇抜な問題が紛れていることがあります。対策としては問題の取捨選択をしてきちんと取れる問題を取ることです。まあ、どのテストでも同じことではありますが。
ただ、一つ気をつけて欲しいのが数学における「速報」です。これは普通の学校ではあまり聞かない制度なのですが、出題される問題が事前に掲示されます。数字の変更などはありますが、これまで見る限りそのまま出題されております。ポイントは2つ、掲示板に張り出されるだけでプリントとして配られないので見落とさないこと、当然難しめの問題ですのできちんと事前に解いておくということです。
明倫中学校は全体的にレベルは高めです。そして特に注意したい点は採点が厳しいと言うことです。時には入試よりも厳しいと感じるほどですので気をつけてください。
具体的に言いますと英作文の問いでは事実を書かなければ減点されます。通常は英文が書けるかどうかを見ますので所属クラブなどは事実に反して書いても問題ないのですが、明倫では減点されます。また、用語も漢字が基本です。平仮名では減点されます。数学においても計算過程が重視され、答えだけ合っていても正解となりません。
ただし、これらはこれまでにあったことで今後もこの通りかは何とも言えませんので参考程度に思ってください。この通りでなくても責任は持てませんので宜しくお願いします。

長々と定期テストについて書きましたが、一番大切なのはテスト対策が上手いことではなく確かな学力を身に付けることです。
内申書にも影響しますので定期テストがどうでも良いとは思いませんが、くれぐれもその場しのぎではない勉強を心がけてください。でないと入試本番では役に立たなくなってしまいます。